ブログ

blog

信用しすぎは危険?!カラーシミュレーションの注意点

≪カラーシミュレーションに頼るのは危険?!上手なカラーシミュレーションの使いかた≫

 

 

こんにちは。鉄壁外装府中店のブログ担当熊崎です。

 

すっかり秋になりました。汗っかきなので・・・私にとってはとてもうれしい気候です。

実は前回、カラーシミュレーションの活用法についても一緒に書こうと思っていたのに、すっかり抜けてしまいまして・・・

暑さも落ち着いたので、気を引き締めていかなければですね。

 

お家の色選びで、大変イメージをつきやすくしてくれるのがカラーシミュレーション。

無料でシミュレーションができるサイトもあり気軽に試せる分、実は落とし穴があります。

 

今回は、カラーシミュレーションの注意点も踏まえて前回までの色選びのおさらいにしたいと思います。

 


 

色選びのポイント(おさらい+α)

前回、色選びのポイントとして、「3色までにまとめる・数年後の変化を考える・付帯部の色に合わせる」という3点を挙げさせていただきました。

この3点のポイントのうち「付帯部の色に合わせる」という点について、少し追記があるので先にお伝えできればと思います。

 

実はこの「付帯部」・・・変更できないのは【窓サッシのみ】なんです。雨どいや屋根に関しては、塗装で変更が可能です。

 

ですが、雨どいなどの色の変更を依頼してくる方はほぼいらっしゃいません。それは、選ぶ色が多すぎると決められないこともありますし、

外壁塗料で選んだ色に色を合わせる方が、一体感が出るからです。

 

なので、外壁塗料の色を選ぶ際に【窓サッシ】を基準に色を決める、もしくは、≪選んだ外壁の色に合わせて、窓サッシ以外の付帯部の色を忘れず塗ってもらう≫と、納得のいく仕上がりに近づけると思います。

 

カラーシミュレーションの注意点

よりイメージに近い仕上がりにするために役立つのが、パソコンやiPadなどをつかって家にさまざまな色を当てはめてみるカラーシミュレーションです。

屋根と外壁の色を組み合わせる他、ツートンカラーにしたり、ラインを入れたりした仕上がりを見られるソフトもあります。イメージが固まりやすくなりますし、色選びを楽しめるのもメリットだと思います。

ただし、これもメリットばかりではありません。

カラーシミュレーションで見落とされがちなのは、天気によってどう変わるかまではわからない点です。

 

施工例の活用

天候による影響を知るために、近くに現場があれば見に行ってみることもおすすめします。晴れの日と曇りの日、昼間と夕方とではどう違って見えるかもわかります。

なかなか足が運べない場合は、様々な時間帯に施工業者が実際に塗装をした施工写真を見せてもらったりするのも、とても良い方法なので、業者にまずは相談してみてください。

 

 

周辺環境との調和も大事

付帯部の色を外壁に寄せられるからと言って、周辺環境を無視すると、家単体で見れば納得の仕上がりであっても、周囲の自然の緑の美しさが感じられなくなってしまったり、近隣の住宅から浮いて見えてしまったりと、同じ色を選んでいても印象が変わる可能性があります。

 

希望の色が決まったら、周辺環境と相性も合わせて相談するのをおすすめしています。

 

ぼんやりイメージすることからスタート

前回のブログでも同じことを書かせてもらいましたが、色選びが近づいてきたら、ぼんやりとでいいので、イメージを持っておくと、外壁の色を決める際に大きなヒントになります。

「シック」「おしゃれ」「あたたかなイメージ」「高級感」などキーワードで十分なので、それを施工業者に伝えてみてください。理想のカラーを見つける近道になるはずです。


 

いかがだったでしょう?何かヒントになるものが一つでも増えれば良いなと思います。

 

カラーシミュレーションは、業者に依頼しなくても今は様々な塗料メーカーのHP上で試すことができます。

(ただし、塗料メーカーごとの色味のみしか選べません)

カラーシミュレーションツールは、各企業で仕上がり予想が様々あり一概にそれがすべてとは言えないのは、先に頭に入れておかなければなりません。

 

「挑戦」「調和」「現状回復」など、どんなことを一番に重視したいのかも決めておくと良いかもしれません。

 

次回もまたよろしくお願いします!

 

【外壁塗装・屋根の葺き替え・防水工事は鉄壁外装へ!】

 

  塗装・防水・屋根の専門職人だからこそできる、コストパフォーマンスの良い施工があります!

  見積もりやご相談は無料です。電話やメール、LINEなどからもお気軽にお問い合わせください。